ぶれすとほいくえん全グループ園参加“BLS研修”

 
6月24日(土)に株式会社ブレストインターナショナル「ぶれすと新横浜ほいくえん」「ぶれすと綱島ほいくえん」「ぶれすと綱島二階ほいくえん」「ぶれすと尻手ほいくえん」「ぶれすと尻手ほいくえん附属元宮」「ぶれすと白鳥ほいくえん」全6園が集まり“BLS研修”を実施しました。

■BLSとは?
→BLSとは「Basic Life Support」の略称で心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことを指します。

昨年、先行してぶれすと尻手ほいくえん附属元宮で実施し各園から大変反響が良かった為、今年度は全グループ園参加でのBLS研修を実施しました。
当園のリーダー看護師の清水のご縁をいただきまして、昨年に引き続き「日本医科大学多摩大学永山病院「救命救急センター長 久野将宗先生」
 

 
「日本体育大学保健医療学部救急医療学科 准教授 救命救急士・博士 鈴木健介先生」
 

 
その他にも日本体育大学保健医療学部救急医療学科の学生さん、先生方のお知り合いの現役の看護師さん達が研修に駆けつけていただき質の高いBLS研修を受けることができました。

今回も座学がメインではなく、より実践的な研修を行っていただいたので各園の職員も集中し真剣に研修を受けていたのが印象でした。
 

 

 

 
昨今りんご誤嚥のニュースの件が記憶にも新しいですが、園児の窒息解除について学んだり

■背部叩打法
①顎をしっかり支えて膝を使いながら固定
 

 
②強めに背中を叩き吐き出させる
 

 
■胸部突き上げ法
③指の位置は乳頭を結んだ線の中心を押す
 

 
あとは「背部叩打法」と「胸部突き上げ法」を繰り返し、吐き出させる。


 
心臓マッサージやAEDの使い方を各グループに分かれて実践していきました。
 

 
■新横浜の職員 + 弊社の渡部社長
 

 
■綱島の職員
 

 
■綱島二階の職員
 

 
■尻手の職員
 

 
■白鳥の職員
 

 
■元宮の職員
 

 
気道確保の仕方、AEDの使い方、心臓マッサージの仕方等を各学びました。


 
動画では途中で早送りを使いましたが、救急車が到着するまでの間心臓マッサージを少なくとも5分以上は続ける必要があります。実際に研修などで心臓マッサージをやったことが有る方はご存じだと思いますが、これが予想以上に大変でして・・・次の日8割の職員が見知らぬ筋肉痛になっていました。笑

今回は全グループ園が集まり、園児や職員を守る為の研修を実施することができました。「その時」が来た際に各職員が自信を持って対応できるよう、今後も反復練習やシミュレーションを重ねていきたいと思います。

最後になりますが、研修を実施してくださいました久野先生、鈴木先生をはじめとした現役の医療関係者の皆様、本当にありがとうございました。引き続きですがご指導をよろしくお願いします。
 

 
■ご協力:
日本医科大学多摩永山病院 
https://www.nms.ac.jp/tama-h
日本体育大学保健医療学部救急医療学科 
https://www.nittai.ac.jp/
gakubu/medical/kyukyu.html