ぶれすと綱島二階ほいくえん 令和5年度卒園式

 
3月、当園で初めての卒園生12名がぶれすと綱島二階ほいくえんを卒園しました。当日はやや雨模様でしたが、子ども達は元気に登園し、全員揃って無事に卒園式を迎えることができました。
     
園の玄関の扉を開けると在園児たちが作ってくれた華やかな飾りと、卒園児達がクラスメイトと協力して作った全身画が廊下を飾ります。全身画は、子ども達の成長を感じるとても素敵な作品となりました。
 

 
保育室への扉を開けると、保育者達が「卒園おめでとうございます!」とお出迎え。少し恥ずかしそうなニコニコ笑顔で保育室に入ってきて、在園児が作ってくれたコサージュを保護者に付けてもらい、担任の元へ駆け寄るとクラスメイトと卒園を喜ぶ姿がありました。
 
いざ、「卒園児、入場」と司会の合図で保護者の待つ会場へ。
卒園児が作った鉢に入れた色鮮やかな花道を通り、保護者や保育者の拍手が響きます。自分の席まで緊張と恥ずかしさと嬉しさがあふれ出ていた子ども達でした。
 
何度も練習した、卒園証書授与。本番はとっても立派でした!
英語での将来の夢も「I want to be a ~. Because~.」と大きな声で発表する姿に感動しました。歯医者、薬剤師、社長、車掌、ドレス屋、ケーキ屋、バレリーナなどなど、子ども達の将来がとても楽しみです。
 
そして、卒園の歌は「ドキドキドン、一年生」と「ずっといっしょ」の二曲でした。「ドキドキドン、一年生」は子ども達のイメージの元気がいい曲を選曲。「ずっといっしょ」は、初めて子ども達に聴いてもらった時、そして練習中もたくさんの思い出を思い出して涙してしまう時も度々。感受性豊かな子ども達。当日も友だちや保育者、保護者の方に感謝の気持ちを込めてしっとり歌っていた子ども達です。
 

 
卒園式を終え、華やかな飾りの前で記念撮影をし、担任からの言葉をしっかりとした眼差しで聞いていた子ども達の目はキラキラと輝いていました。
入園当初、保護者と離れて泣いていた子ども達、給食で食べられない物がたくさんあった子ども達、友だちと喧嘩して仲直りしてを繰り返し、沢山色々な事を学び、優しく、思いやりがあり、そしてたくましく育ちました。子ども達自身、沢山の事が出来るようになった事に自信を持ち、卒園の日を迎えられたと思います。
 

 
在園児の目にもしっかりとキラキラした卒園児の姿を焼き付ける事ができ、卒園したライオン組さんに憧れながら園生活を過ごしています。
在園児や保育者の手作りの飾りで彩られた温かいムードの中、とても素敵な卒園式となりました!
卒園児の12名が小学校でも自信をもって楽しく学校生活が送れていますように!