ぶれすと元宮ほいくえん BLS研修

４月16日（土）ぶれすと元宮ほいくえんの全職員で
「BLS研修」を行いました。

ところで皆さんは「BLS」って聞いたことがありますか？

■BLSとは？
（Basic Life Support）の略称で心肺停止または呼吸停止
に対する一次救命処置のことを指します。

今回はこういった人形を使用しての
「園児や職員の命を守る大切な研修」を行いました。

当園の看護師清水先生からご縁をいただきまして
日本医科大学多摩永山病院「救命救急センター医局長　久野将宗先生」

日本体育大学保健医療学部救急医療学科
「准教授救急救命士・博士　鈴木健介先生」

「救急救命士　土肥莉里香先生」

現役で医療現場の最前線に立たれている先生方3名に加え
救急救命士の卵である大学生、大学院生の皆さん多数を保育園に
お招きさせていただき、壮大なるBLS研修を行っていただきました！！

土肥先生のわかりやすい座学から進み
「乳児、小児での起こりやすい事故は何か」
そして事故防止をする為に必要な動きは何かを学びました。

そして、胸骨圧迫。
乳児の肋骨に沿って圧迫部分を探ります。
学生先生が丁寧に教えてくれました。

乳児の場合は「指２本」で「約１／３の深さ」まで圧迫をします。
かなり深く圧迫をすることに驚きました。

リズムは「アンパンマンマーチ」くらいのリズムで圧迫をします。

１人で対応する場合は　　「30回　胸部圧迫に対して　2回　人工呼吸」
複数人で対応する場合は　「15回　胸部圧迫に対して　2回　人工呼吸」
でやっていくのですが・・・これ　本当に　体力持たないです！涙

鈴木先生から
「では2分間の胸部圧迫をしてみましょうか！」と声が掛かり
「よーし！」と勇んでいた我々職員でしたが・・・

■1回目の　2分間胸部圧迫訓練　開始