今日はぶれすと綱島ほいくえん、綱島2階ほいくえん両園の職員たちで不審者対応の園内研修を行いました。

港北署の職員の方にお越しいただき、不審者に遭遇した場合の実用的なさすまたの使い方についてお話を伺い、実際に練習を行いました。

さすまたで相手の動きを封じるといっても、腹部や脚などを抑えるだけでは一対一での押し合いに力で勝つのは難しいとのこと。
では、一体どこを狙えば良いのでしょうか?
答えは、脇の下です!

脇の下にさすまたを差し込むことで、相手の動きを封じつつ自分自身から遠ざける事が可能になるそうです。
また、意外な使用法としては相手の背後から膝をめがけて突く方法!

いわゆる「膝カックン」の状態になることで、不意をつかれた相手の動きを止めることが出来るそうです。
実際にやられると、まるで嘘みたいに崩れ落ちてしまいます。
また、制圧した後に狙うと効果的な急所も教えていただきました。
意外な場所ですが、膝の裏をさすまたの棒でグリグリ押されるととても痛みが強いそうです。
実際に保育士や栄養士の先生も「痛い…」と悶絶していました。


実際に不審者と遭遇したと仮定しての質疑応答コーナーなどもあり、大変勉強になる研修でした。
職員一同、より一層気を引き締めて防犯対策に努めてまいります。