ぶれすと綱島二階ほいくえん 5歳児(ライオン組) 保育活動
   

ぶれすと綱島二階ほいくえん 5歳児(ライオン組) 保育活動

「紙飛行機作りからまさかの展開へ…」

 
ライオン組に進級して1ヶ月が経とうとしていたある日。
主任の先生が良く飛ぶ紙飛行機の折り方を教えてくれたので、園内全体を使って思いきり飛ばした子ども達。
驚くほど飛ぶ紙飛行機を見て、「すごく飛ぶよ!」「見て、違うクラスのお部屋まで行った!」と大盛り上がりでした。
 

 
天井にフラフープを付けて通すように飛ばしたり、大きいブロックでトンネルを作り通り抜けられるように飛ばすなど様々な飛ばし方で楽しんでいました。

 

夢中で遊んでいたので、途中から汗をたくさんかいていた子ども達!そんな友達の姿を見た1人の子が、うちわを取り出して仰いであげていました。すると、他の子どもも「こっちにマット持ってきたよ!」と休めるような場所を作ってくれました!「疲れたから休もう」「うちわの風涼しい!」と嬉しそうに寝転がっていました。
 

 

「ここはおやすみどころだね」と話していたので、「おやすみどころって何?」と聞いてみると「大きいお風呂がある所にあるよ」と教えてくれました。ままごと用のカップをマットに持ってきて、ジュースを飲みながらのんびり休む可愛らしい様子もありました。
 

【おやすみどころ】という言葉を聞いて、なんて素敵な発想なんだろう、これはおもしろい活動に繋がりそうだなと感じた担任は、帰りの会で子ども達にある相談をしてみる事に。
「おやすみどころってどんな場所かなって思って調べてみたんだけど、すごく素敵だから皆で作ってみない?」と写真を見せながら話すと「これこれ!」「寝られるところいいね!」「テントみたいなものも作りたい!」と大盛り上がりの子ども達でした!

 

 
第一章 ~テント作り~
 

まずはテントを作る事に。カラーポリ袋を広げたら作れるのではないかと提案すると、「何色で作る?」「写真のテントは白だったよね?」と話をする様子がありました。
色々なポリ袋があったので、全部並べてみると「ピンクが良い!」「黒が良い!」とそれぞれが好きな色を手に取り、最終的には、カラフルなテントにする事になりました。
 

 

自分達でポリ袋を大きく広げ、繋げたら完成。天井に貼ると、素敵なテントが完成しました!完成したテントの下にマットを広げ、寝転がると「これ良いね!」「きれい!」と大喜びの子ども達でした。

 

 
第二章 ~布団、枕作り~
 

テントが完成し、次は何があったらより素敵なおやすみどころになるか考えてみると「布団が欲しい!」「枕も良いね!」と思いついた子ども達。「どうやって作ったら良いかな?」と考えてみると「んー、分からない」と一言。確かに何が使えるか分からないと、どうやって作ろうか想像する事は難しいか…と反省。新聞紙とポリ袋は自由に使える事を伝えると「じゃあポリ袋の中に新聞紙を入れよう!」「大きいままで入れた方が良いね!」と想像を膨らませていました。
 

 

たくさんの新聞紙を入れる子、少しだけ入れる子それぞれが思いおもいの布団や枕を作っていました。黄色い枕の上に、少し小さい赤い枕を重ねて置き、「見て!オムライス枕だよ!」と教えてくれたり、紫色のポリ袋で枕を作り「さつまいも枕」を作っている子どももいました。食べ物をモチーフにした枕はとても可愛かったです!
 

 

 
第三章 ~食べ物とうちわ作り~
 

布団と枕が完成し、次に作ったのは食べ物とうちわでした。
子ども達は、休めるしご飯も食べられるすごく豪華なおやすみどころを想像していたようです!
 

今回は新聞紙と折り紙を用意し、自由に作る事に。
おにぎりと唐揚げ作りが人気で、茶色と黒の折り紙がどんどん売れていく中、青い折り紙を小さくちぎって丸めてブルーベリー、オレンジと黄緑の折り紙を使って人参など、様々な食べ物が完成。

 

子ども達の作りたい気持ちや想像力はとてもすごく、集中して作り進めていました。お皿に乗せてマットの上でランチタイムを楽しんでいました。
 

 

 
子ども達が作った食べ物の一部です。ブロッコリー、りんご、人参、おにぎり。
おにぎりには顔が付いていて、とても可愛いですね!

 

 
第四章 ~保育参加でやってみる?~
 

テント、布団、枕、食べ物、うちわが完成し、これでおやすみどころ作りは終了…と思っていましたが、なんとタイミング良く保育参加がある事に気が付いた担任は、保育参加で保護者と何をしたいか、子ども達に聞いてみる事にしました。
話し合うと「ままごと!」「カード一緒にやりたい」の声がありました。「せっかく皆で素敵なおやすみどころを作ったから、招待したらどう?」と提案すると、目を輝かせる様子が!「じゃあ、ホテルにするのはどう?」「楽しい事もしたいよね」とどんどん想像が膨らみ、子ども達の表情も豊かになっていくのが目に見えて分かりました。
話し合った結果、寝る場所、食事する場所、楽しめる場所の3か所を用意した素敵なホテルを作る事になり、大張り切りの子ども達。楽しめる場所はお化け迷路という何とも楽しそうな内容に!招待状を書いたり、お化けの絵を描いたり、楽しそうに準備を進めていました。
当日は保護者と一緒にホテルを回り、どれを作ったか嬉しそうに話したり、寝る場所ではうちわで仰いだりマッサージをして保護者の皆様をおもてなししていました。

 

 

子ども達の発想から活動がどんどん広がっていき、紙飛行機作りが最終的にはホテルに。ワクワクしながらやりたい事を話してくれる子ども達の表情は、とても輝いていました。
保育参加が終わった後、しばらくは「保育参加楽しかった」「またやりたいね」と話す様子があり、担任としてもとても楽しい時間だったので、またやりたいと思う子ども達の気持ちがよく分かりました!
保育参観ではなく、保育参加だからこその楽しさだなと思います。
 
日々の保育では、保育者が活動内容を決めて行う事もありますが、自分達でやりたい事を話し合い、決めていく事で、意欲的に活動に参加したり、協力し合う姿に繋がりました。子ども達の「やりたい」「たのしい」を大切にしながら、今後も子ども達と一緒に園生活を作っていけると嬉しいなと思います。
次はどんな活動に夢中になるのか、今後が楽しみです!