9月1日は防災の日でしたね。防災の日にあわせて避難訓練や引き取り訓練を行う学校や保育園幼稚園も多いと思います。
今年も能登半島地震や南海トラフ地震など、大きな地震が起きています。
神奈川県でも最大震度5の地震がありましたね。地震以外にも大きな水害も起きており、自然災害の脅威をニュース等で見るたびに『いかに備えるか』について考えさせられます。
近い未来に、ぶれすと綱島二階ほいくえんでも大きな地震や災害に直面することがあるかもしれません。
『もしも』のときのために、今年も保護者の方のご協力もいただき、引き取り訓練を実施しました。
そんな引き取り訓練の日の様子をお伝えします。
午前中にはいつも通りの避難訓練を行い、地震の際の約束や身の守り方について学びました。
ポケモンが出てくる子ども向けの防災教材を使用すると、特に幼児クラスの子ども達はものすごくくいついていましたよ。
これはぶれすとほいくえん職員で実施したBLS研修にもご参加いただいた慶応義塾大学の大木 聖子先生監修の教材です!
ポケモンぼうさいきょうしつ | こどもの災害対策支援活動 | 活動内容 | ポケモン・ウィズ・ユー財団 (pokemon-foundation.or.jp)
よければご家庭でもお子さまと活用してみてください!
地震のときの対応について、短い動画でポケモン達が教えてくれています。
スクリーンに見入る子ども達。
動画のあとにはボードを使っての確認のクイズ!
「窓のそばにいていいかな?」「窓は割れちゃうから、ケガしちゃう。危ないよ!」
「遊具で遊んでいるときに地震がきたらどうすればいいのかな?」
「ブランコはマルー!!」「本当にそうかな?」
色々なシチュエーションについて、安全に身を守る方法を学びましたよ。
そして、大きな地震が起きたら場合によっては保育園では過ごせなくなること、保護者の方にお迎えに来てもらうことを伝えて話を終わりました。
午後おやつは紙コップを利用するなど、実際の有事を想定して災害時の非常食のクッキーを食べました。
そしておやつの後は、いよいよ引き取り訓練開始です!
子ども達にはこれから保護者の方がお迎えに来ること、お迎えが来るまでは静かに待つことを話して部屋で待機しました。
今年度は、幼児クラスで暗闇体験(ランタンのみの明るさで過ごす)を5分ほど行いました。
また防災頭巾をかぶってお迎えまで過ごしました。
子ども達とても静かに先生の話を聞いています。
職員もより実践的な訓練を行い、実際の有事に備えて考え、体験することができました。これを活かして今後も防災対策をしていきたいと思います!
お忙しい中ご協力いただきました保護者の皆様ありがとうございました。