看護師主催で、正しい手洗いが出来ているかを確認する「手洗いチェッカー」を使用し、園内研修を行いました。
手洗いキットを使って、蛍光ローションを手に塗ってから普段通りに手洗いをし、洗った手をブラックライトに当てると洗い残しの部分だけ白く光る
というもので、洗い残しが可視化され、いつもの手洗いがどこまできれいに行えているか確認できるものです。
まず最初に、普段通りに手洗いをし、どのくらい消毒ができているかブラックライトを当てました。
十分に気を付けて洗ったつもりでも、汚れが残っている人も多く、洗い残しが、手首、指やしわの間に、汚れが白く光って目に見える形で確認できました。

特に、爪や指の間は汚れが残りやすいと、あらためてわかったので、十分に気を付けて再度手洗いをしました。

実際に挑戦してみた職員からは、
「自分の洗い方の癖、どこの洗い残しがあるか理解した」
「私たちが感染源になりえると感じた」など感想が出されました。
手洗いは感染予防の基本の1つです。
日々の業務の中で、ついつい「これくらいで大丈夫」となってしまわないようにと振り返ることができました。
これからのシーズンに感染症予防に子ども達にもしっかりと伝えられる実践的な研修となりました。



